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神聖かまってちゃんと進め
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かまってちゃん


"神聖かまってちゃん" は四人組のロックバンド。
メンバーはの子(ボーカル・ギター)、mono(キーボード・パーカッション・ドラム)、ちばぎん(ベース)、みさこ(ドラム)の四人編成。
全員24歳である。(2010年時)
サポートとして、あべしょー(ギター・ベース)、サンシロー(ベース)が加入していた時期も。
 

■結成


幼稚園の時、の子とちばぎんが同じ幼稚園で出会う。monoもいたが他のクラスであった。
の子は中学3年?付近からバンド活動を開始。
高校になっての子とmono、同じクラスになり、同じ幼稚園だった事もあり友達になる。
高校一年、monoがちばぎんとバンドを組む。monoがドラム、ちばぎんがボーカル・ギター。
高校二年、monoとちばぎんのバンド解散。
の子がmonoをドラムとしてバンドに誘い、mono加入。
この当時のバンド名は「うっそぴょん」、「びばるげばる書店」。
ベースとコーラスの女の子がいたそうだが、の子と揉めたらしく脱退。
二人きりに。
monoがドラムからキーボードに転向。
「ピックアップゴールド」でボーカル・ギターをやっていた"ちばぎん"が、monoに誘われてヘルプでドラムとして加入。
この頃から「神聖かまってちゃん」と名乗りだす。
の子はどうしても女の子をメンバーに入れたかったようで、「月曜猫」というバンドでメンバー募集していた"みさこ"を、の子が見つけドラムとして加入させる。
ちょうど「ピックアップゴールド」が解散してしまった"ちばぎん"が、ベースとして正式加入。
ちばぎん一時脱退を決意するも、の子が説得して復帰。

現在に至る。


■音楽性


作詞作曲は全ての子がやっている。
極めてポップなメロディ。
ボコーダーを使用したボーカル。
爆音のギターにキーボードの美しい旋律。
よくPixiesやナンバーガールの影響を受けていると語られる。
実際は、閉塞された環境にあったの子が、ネット上にあった多彩なロックバンド・ゲーム音楽・アニメソング・アングラバンドから影響を受けた、いわば寄せ集め、というのが正しい。
無差別に、いや分け隔てなく曲の良さをの子が感じ取った結果、未境地の音楽へとたどり着いたわけだ。

歌詞の内容は暗く、いじめを受けた体験や自分の置かれた境遇への憎悪、不安、絶望が歌われる。

実際、作詞作曲のの子は、ニートで精神不安定で薬を常用、家庭は父親のみの片親で低所得者、高校中退で千葉ニュータウンという寂れた郊外に住んでいる。

そんなどうしようもない絶望感が生み出した曲。そんな感じである。

ファンの多くはそんな閉塞感、不安感に共感する部分が大きいのだろう。
神聖かまってちゃんは「非リア充の代弁者」と言われているが、の子曰く「そんなんじゃねえよっ」。

実際歌詞を見てもらえばわかるが、の子のとても私的な世界観であってすごく独りよがりな歌詞だ。
しかし言い換えてみれば、の子が抱えるような絶望、不安を抱える人間が全国にいるのが今の世相だと言える。

遥か昔、1970年代の終わり、ジョニー・ロットンはこう語った。
「俺たちは無視されてたんだ。本質的にみすぼらしい三流品ってわけさ」
そして三流品の集まったバンドが奏でる音楽は世界を変えた。
落ちこぼれ連中が、突然「美しくないものこそ美しい」と叫び出し、全ての価値観がひっくり返ってしまったのだった。



■配信


当初はpeercastでの子が一人で配信をしていたが、メンバーが固まってからはメンバー全員が配信を行うようになった。

メンバー全員で、の子一人で、mono一人で、みさこ一人で、ちばぎんとみさこで、の子とmonoとあべしょー(幼馴染)で、の子以外で、と配信の度にメンツはバラバラである。

の子は一人で渋谷ハチ公前で何度も配信路上ライブ?(PC片手にマイク、スピーカー、神と書いたヘルメット、パジャマで)をして、警察に補導されている。

ついにはライブも配信を通して生中継してしまう。

神聖かまってちゃんが他のバンドと一線を画すのは、配信で報告や発表、ライブをすることでリスナーがバンドの変遷に立ち会うという極めて新しい形のファンとのコミュニケーションにある。

今までのバンドはCDを聞きながら想像するような、すごく遠い存在だったが、
まるで友達の成長を近くで見ているような、そんな感覚に陥る。

メンバー同様にお金のない層が無料でライブを配信で見る事ができるのも彼らの人気につながっているのだ。

の子はおおっ広げで何も隠そうとしない、物で溢れ返った汚い実家も、気に入らん親父も、風呂に入る様子も、挙句にはオナニーする姿まで配信する。

配信という手法は斬新なのだが、他の誰がやってもこうまでは盛り上がらなかっただろう。
全ては「の子がやったから」に尽きる。



 
■配信履歴

2008年09月16日 peercast初配信
             12月23日 monoのモテたいな配信
     12月31日 年越し配信
2009年02月13日 テスト配信
     02月14日 ボーリング配信
     03月28日 スタジオレコーディング配信
     04月14日 神社作曲タケノコ配信(くさなぎ配信)
     01月08日 下北沢屋根裏配信
     02月05日 
     02月06日 カラオケ配信みさこ妹配信
     02月10日 ニートの日配信
     02月17日 バンドスタジオ配信
     02月20日 の子と干物デート配信
     03月01日 カラオケ おっぱいちゃん配信
     03月04日 おしっこライブ前日の殴り合い配信
     03月05日 おしっこライブ配信
     03月05日 の子号泣のステージ裏謝罪配信
     03月05日 仲直りのおしっこライブ観賞配信
     03月30日
     04月18日 早朝お散歩配信
     05月03日 秋葉原まで配信
     06月13日 竹内のラジオ番組収録配信
     08月05日 みさこ浴衣配信
     08月07日 サマーソニック前日配信
     08月07日 サマーソニック配信
     08月13日 mono現状をただ伝えるだけ配信
     08月20日 みさこダラダラ配信
     08月26日 monoしゃべることすらない配信
     08月31日 mono夕方に雑談配信
     09月17日 イカダ作成配信
     09月21日 の子1人でライブ前配信
     09月23日 イカダ乗る配信のはずが中止&謝罪配信

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